仕事も少し落ち着いてきたので、これからは週に1回ぐらいは更新したい。
先週に購入した話題の本「1Q84」。Book1を先週、Book2を今週で読了。
それぞれが4月-6月、7月-9月と副題を持っているので、1年間の物語とするなら、この後に2冊はあるはず。
ネタばれしないように短い感想。
起承転結の起にあたるだろうBook1は、春樹ワールド全開。
前作「海辺のカフカ」では己のスタイルへの迷いがあったが、Book1にはそんな躊躇は微塵も無い。「これが好きなんだろう?」と言わんばかりのサービス精神に、ファンならば存分に楽しめる550ページ。
逆に苦手な人には、これほど嫌な本もないだろう。
起承転結の承にあたるBook2は、少数の登場人物による室内劇。
正直、そのスタイルが成功しているとは言い難い。ただ、私はそのチャレンジ精神は評価したい。
ネタバレになるので書けないが、終盤の叙情的な夜のシーンがとても気に入った。私は「蛍」という短編が好きなのだが、文章の雰囲気が似ている。
ただ、Book2はストーリー的には批判を受けるかもしれない。
多くの謎が放置されたままのラストは開かれた結末とも言い難い。
「ねじまき鳥」と同様に来年に続編がでるのか?、それともずっと先になるのか、気になるところだ。
2冊トータルではやや辛口の評価になるが、後半の反撃に期待したい。
ヤナーチェクのシンフォニエッタが本に登場する。
吹奏楽ヴァージョンしか知らず、原曲のCDを持っていないことに気が付いて、最近SHMで発売されたアバド/ロンドン交響楽団のCDを購入して聴いた。1966年の録音で、若いアバドが非常に良かった。LSOの金管・打楽器もデッカ録音の威力もあって素晴らしい。ジャケットを載せておく。
気になったニュースが2本
●樫本大進さん:ベルリン・フィルコンサートマスター就任へ
安永さん退任を受けてというのは関係ないだろう。そんなに甘い世界じゃ無いし。
●ことわざの最後に「超エキサイティング!!」をつけると楽しそうに
2ch系のネタだが、思わず笑った。様々な言葉に応用できそう。
落ち込んだときに良いかも。

